平成元年のことです。

お城祭りに参加した私は重い御輿に足を踏まれ、酷く挫いてしまいました。
あちこちの病院や治療院を回る日々が続きましたが、完治しないまま5年間が過ぎました。
その後、症状をさらに悪化させ、まともに歩くことが出来ない状態になったとき、知人から東洋医学の世界で有名な立花先生を紹介され、わらにもすがる思いで先生のおられる松山に向かいました。

先生は悪いところを次々と探して、トントンとツボを刺激していきました。

施術というと痛いものと思っていた私は先生の施術のここちよさにびっくりしてしまいました。

それはまるで素晴らしい演奏を聞いているような気持ちのいいものでした。

もちろん悩まされ続けていたあの痛みも嘘のように取れ、軽々と歩けるようになったのです。

これをきっかけに先生に入門させて頂き、現在に至っています。

さらに、西野先生についてカイロプラクティックも勉強し、資格を取りました。

東洋のツボ療法、西洋のカイロプラクティック、どちらもいいものを持っており、私はこの二つの良いところをミックスさせた施術で、皆さんの健康のお手伝いをさせて頂いております。

寺田 冨士夫